転職5回した20代女の転職先の志望動機と退職理由【前編】

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転職5回のネコ
転職5回のネコ

この記事では筆者の5回の転職についての実話を話します。

転職を悩む全ての人に、少しでも参考になれば幸いです。

転職は何度経験しても悩むものです。

若ければ若いほど、その傾向は強いです。

わたしは大学卒業後2年半で5回転職、最短で2週間長くて1年会社で働いては辞めていました。

新卒から約2年半、もがき苦しみながらも5回の転職で納得のいく仕事に出会うことができました

仕事で悩む誰かの参考になればと思い、筆者の転職経験を前編と後編の二部に分けて紹介します。

このページは前編です。

大学卒業後2年半の職歴

地方国立大学化学系卒業後、2年半職を転々としていました。

短期離職を繰り返した理由で最も大きかったのは「自分のやりたいこと、仕事に対する妥協点がわからなかったから」です。

1社目:新卒で入社、正社員、6か月で辞める(最後の1か月は休職)

2社目:派遣社員、12か月で辞める(最後の1か月は出社拒否)

3社目:正社員、2週間で辞める

フリーター①:塾講師1か月

4社目:正社員、2か月で辞める

無職で転職活動1か月

5社目:正社員(最後の2か月はパート)、5か月で辞める

フリーター②:塾講師2か月、飲食店1週間

6社目:現在の会社で正社員

1社目以外、どの職場も自分がその仕事をやりたくて入った会社です。

しかし今の会社に至るまで1年以上続いた会社はありません

バイト期間も含め、筆者の背景から今の仕事に至るまでの各会社での志望動機と退職理由、行動を紹介します。

1社目~フリータ①を前編、4社目~6社目を後編でお話しします。

社会人1年目4月~2年目12月 – 3社+バイト1回経験

1社目:【正社員】製造業 総合職 技術系 

新卒で入った会社です。就活の時点で3年以内に辞めるつもりで入社しました。

志望動機研修期間に日商簿記とTOEICを取得できるから。

退職理由仕事に全く興味がなかったから。希望部署とは全く異なり、大学の専門も全く生かせない仕事のため。体育会系な社風で、同期との関わりを密接に持つのが苦痛であったため。

資格をタダで取れる上に採用率の高い会社だから受けました。

会社から見たら志望動機も退職理由も本当に失礼な理由です。

こんな理由で入社した理由は、就活の時点で何がやりたいかさっぱりわからなかったからです。

どんなに自己分析をしようと、インターンに行こうと、社会に出たことのない大学生のわたしには働くことが上手くイメージできていませんでした。

そのため短絡的な理由で入社を決め、同期100人の1位抜けで入社から6か月で退職しました。

これが怒涛の転職人生の幕開けとなりました。

2社目:【派遣社員】製造業 品質管理部門 分析業務

1社目休職の後、転職活動もよくわからないまま就いた職場です。

志望動機:化学系の知識を活かせそうだから。正社員雇用の可能性もちらつかされたため。

退職理由毎日同じ作業の繰り返しで退屈だったため。自分よりも知識豊富な社員がいないため、自分の成長を見込めないと判断したため。

1社目より大学の専門知識が活かせた職ではありました。

しかし自分より学歴や知識で自分に勝る人がいませんでした。気づいたら自分が分析手法や分析装置、原理について一番詳しくなっていました。

また毎日する仕事はほぼルーチン作業しかなく、考えることが好きなわたしには1年で飽きが来ました

この職場のおかげで、自分の中で以下の職場選びの基準がわかりました。

  • 自分より知識と経験が豊富な先輩社員がいること
  • 単純作業でなく、自分で考えて解決策を考える仕事であること
  • 非正規社員として生きるか、正社員として生きるか考えて職を探すこと

しかし社会人2年目も終わりが見えてきた秋の終わり、大学時代に学んだ知識を活用できる職場で飽きが来たことにショックを受けました。

もう普通の人生を諦めたわたしは、職場選びの基準を意識しつつやりたい仕事や気になる仕事を片っ端からやってみようと決意しました。

3社目:【正社員】個人の税理士事務所 税理士見習い

化学系を卒業した人間が完全な異世界に飛び込みました。

志望動機計算が得意。税金に興味があったから。日商簿記2級も活かせそうだから。

退職理由税理士独特の硬い雰囲気が苦手だった。職場まで1時間かかるのが苦痛だった。

1社目でついでに取得した日商簿記2級の勉強が楽しかったからです。

また母親に、日商簿記2級とれたなら税理士も目指せるんじゃないかと助言ももらい挑戦しました。

しかしわたしのような自由人には仕事柄から合っておらず、精神的に苦しくなり2週間で退職しました。

フリータ①:【アルバイト】塾講師

大学時代にアルバイトで塾講師をやっていました。

転職までのお金を稼ぐ手段として、楽しくて1日の勤務時間が少なく時給が高いため選びました。

また無職になることがあれば(バイトとして)舞い戻る確率99%くらいの職業です。

塾講師をやりつつ、新たな転職先を探しました

前編まとめ

前編では社会人1年目4月~2年目12月までの職歴について紹介しました。

この約1年半のサイクルを後編では半年で成し遂げます。

後編はこちらから読めます。

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