20代で転職回数が多い人の特徴と転職先の探し方

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悩めるネコ
悩めるネコ

はあ~また仕事辞めたくなっちゃった。

でももう2回会社辞めてるしな…

20代で何回まで転職していいんだろうか?

20代で何度も転職するのって悪いイメージが大きいですよね。

1回ならまだしも2回以上となると周りの目も痛い…

しかも転職を繰り返すほど内定を貰いづらくなる。

そこで今回は新卒から2年半で5回転職した筆者の経験の紹介も兼ねて、転職回数が多い人の特徴と内定を取るコツを解説していきます。

20代の転職回数は2回まで

20代で一般的に多いとされる転職回数は3回以上です。

年齢にもよりますが、3回というのが一つの会社を1年以上続けているかどうかのボーダーラインになるからです。

そんな一般論がある中、筆者は新卒から2年半で5回転職しました。

筆者の経歴を紹介します。

1社目:新卒で入社、正社員、6か月で辞める(最後の1か月は休職)

2社目:派遣社員、12か月で辞める(最後の1か月は出社拒否)

3社目:正社員、2週間で辞める

フリーターで塾講師1か月

4社目:正社員、2か月で辞める

無職で転職活動1か月

5社目:正社員(最後の2か月はパート)、5か月で辞める

フリーターで塾講師2か月、飲食店1週間

6社目:現在の会社で正社員

見ての通り、転職回数が多いです。同世代で上位の部類に入ると思います。

しかも全て短期離職です。

20代で転職回数が多いデメリット

筆者
筆者

20代で転職回数が多くなるほど内定がとりづらくなります

うちで採用してもすぐに辞めてしまうんじゃないか、と企業から見思われるからです。

筆者も転職期間や空白期間について、どの会社の面接でも聞かれました。

正直、かなりしんどかったです。

5回転職したからこそ、転職を重ねないための会社の選び方を後ほど紹介します。

20代で転職回数が多い人の特徴

筆者も含め、20代で転職回数が多い人にはどのような特徴があるのでしょうか。

大きく3つのタイプに分けられます。

  1. 好奇心旺盛タイプ
  2. 熱しやすく冷めやすいタイプ(飽き性)
  3. メンタル弱めタイプ

1.好奇心旺盛タイプ

筆者は3つの中だとこれに一番当てはまります。

仕事に限らず、とにかく色々な経験をしたいタイプです。興味の範囲が広すぎて、一つの場所にとどまっていられないのです。

ある仕事に就くと数か月くらいでどんな仕事かを理解すると、また違う仕事を経験したくなります。

色々の環境で自分を試したくなるんです。

好奇心が強いことは人生にいろどりが出るという点ではメリットでありこのタイプの人の長所です。

しかし転職をする上では、職歴の職種や業種に一貫性がなくなる可能性が高く広く浅いキャリアしか積めないのがデメリットです。

2.熱しやすく冷めやすいタイプ(飽き性)

このタイプは転職活動中~入社数か月まではやる気に満ち溢れています

そのため仕事を覚えるのも早く、会社からも期待されやすいタイプです。

しかし仕事をひと通り覚えてしまったり、会社の環境に慣れてしまうとだんだん気持ちが冷めていきます。

つまり飽きます。

飽きることで会社に行かなくなったり、違う仕事を探し始めて気持ちが違う方へ向き会社を辞めます。

3.メンタル弱めタイプ

このタイプは真面目さゆえに、注意されたり怒られたことをずっと引きずってしまいます。

しかもなぜか苦手な上司や雰囲気の職場に転職しがちです。

そのため精神的に追い込まれてしまい、職を転々としてします。

ただしここで勘違いしてはいけないのは、メンタルが弱いことは悪いことではないということです。環境が合わないだけです。

追い込まれて病気になっても会社は助けてくれないので、辞めることは立派な選択肢のひとつです。

【タイプ別】転職先の探し方

それぞれのタイプの特徴から、失敗しない転職先の選び方を紹介します。

1.好奇心旺盛タイプ

このタイプは一つの場所や考えにとどまらない仕事か、物事を深く追求できる仕事を探してみましょう。

真逆ですよね。

でもどちらも好奇心旺盛だからこそ向いてると考えます。

好奇心旺盛だからこそ、何でこうなるんだろうか?や、こうした方がコスト抑えらそう!など常に自分のアンテナを張って仕事ができます

それと同時に他の社員のアイデアも色々聞けるため、一つの考えにとらわれることなく自分の考えも発信しながら仕事とができます

また考えを発信するには自分も仕事に関する幅広い知識を吸収し続ける必要がある、すなわち仕事に関して深く追求する必要があるため、好奇心の強さが活かせます

筆者の場合は生産技術職という、製品や装置を常に改良し続けるたりトラブルの原因を調査する仕事を選び、今も続いています。

2.熱しやすく冷めやすいタイプ(飽き性)

このタイプは常に変化のある仕事を探してみましょう。

正社員にこだわらないのであれば、派遣社員やパート社員など契約期間に定めのある仕事です。

期間ごとで出勤場所が変わったり、出勤時間によって任される仕事が変わるなどもおすすめです。

デスクワークや工場のライン作業など同じ場所にとどまってやる仕事は飽きが来てしまう可能性が高いでしょう。

筆者は新卒で目標がないころは飽き性タイプだったので、2社目に派遣社員を選びました。

3.メンタル弱めタイプ

このタイプは入社前に見学できる会社相談窓口の整った会社を探してみましょう。

なぜか苦手な上司や雰囲気の職場に転職しがちなため、入社する前の面接や内定後に可能な限り会社の内情や雰囲気を自分の目で確かめておくのです。

面接と同時に会社見学をさせてくれる場合もありますが、見学できずに内定を貰った場合は内定後に見学をさせてもらいましょう。

見学のチャンスを貰えたら、自分が働く上で心配な点(社員や会社の雰囲気など)をリストアップしてから見学に行きましょう。

気になることは質問をして、確信を持ったうえで新しい職場を選びましょう

また相談窓口が整っているかは面接で「仕事で悩みがあるときに、御社の社員さんが相談する場所や機会はあるのでしょうか?」と聞けば大丈夫です。

とにかく自分の直感を信じて、どんなに小さくても違和感を感じたらその会社は避けましょう

転職回数を増やす前に吟味することが大切です。

まとめ

新卒から5回の転職の経験から、転職回数が多い人の特徴と転職先の探し方を紹介しました。

転職回数で悩んでいる方の参考になれば幸いです。

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